【誰でも出来る?】かんたん!自分で治す水回り。自分で修理して5,000円節約!

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洗面台のハンドルをきつく閉めたのに、蛇口から水がポタポタと落ちてくる。
こんな経験ありませんか?

早く水道業者に連絡しないと!

まずは、洗面台の下にある「止水栓」を閉めよう
「止水栓」は右に回したら閉まるから落ち着いて。

「止水栓」を止めた後は、賃貸の人は管理会社にまず連絡しましょう。
大家さんの方で修理して貰えるかもしれません。
もし自身で対応しないといけない場合は、念のため水道業者の連絡先だけ聞いておきましょう。

水道業者の修理代は3,000円~5,000円が相場のようです。
この程度の水漏れなら業者を呼ばなくても自分で修理することができます。
緊急で修理が必要な問題ではないので、自分で直して5,000円を節約しましょう。

ということで、修理方法について見ていきます。

水がポタポタ落ちる原因

下図のようなハンドル式水栓の場合、考えられる原因は2つあります。

①水栓内のパッキンの消耗 (←大体こちらが原因)
②水栓本体側の弁座(パッキンが接触する部分)の摩耗

出典:茨城県水道企業団(蛇口の修理方法/茨城県南水道企業団 (ibananww.ne.jp)

①水栓内のパッキンの消耗 (←殆どがこちらが原因)
ハンドル式の水栓は、パッキンの消耗により水が止まらなることがあります。
パッキンの交換でOK

②水栓本体側の弁座(パッキンが接触する部分)の摩耗
①のパッキンを交換しても直らない場合、弁座の摩耗が原因です。
水が止まるには弁(パッキン)と弁座(水栓本体)が完全密着状態でなければなりません。
弁座部分は、年数が経てばたつほど摩耗・キズなどが発生し易くなります。
(※肉眼で確認できるレベルではありません。)
弁座の修理となると水栓本体の交換が必要となります。

水漏れの原因の殆どは①が原因なので、①の修理方法について見ていきます。

修理前に準備する物

修理に必要な道具は以下です。

準備するもの

①ドライバー
②モンキーレンチ
③ラジオペンチ
④水栓補修セット(パッキン/水栓含む)
⑤シリコングリス

①ドライバー

②モンキーレンチ

③ラジオペンチ

④水栓補修セット(パッキン/水栓含む)

呼び径はφ13mmなので、こちらの水栓セットを買えば基本対応可能だと思います。

⑤シリコングリス

マストではありませんが、あった方が良いです。

修理方法

修理で参考になる動画がありましたので、3つほど紹介します。
先ほど準備して物を手元に置いて、実践して見て下さい。

どうしても水道業者を呼ぶ場合の注意点3点

それでも、水道業者を呼ぶ場合は以下の3点に気を付けて下さい。

水道業者を呼ぶ場合の注意点3点

①水道局指定の工事業者であること
②料金の見積に不明瞭な箇所がないこと
③運営会社に実態があること

①水道局指定の工事業者であること

法律で定められた基準を満たしたモラルや技術を持った業者のこと

各都道府県の水道局には名称や連絡先が掲載されています。
会社の規模には大小があり、指定工事行業者だからと言って、信用できるわけではありません。
少なくとも、水道を修理する技術については信頼できます。

②料金の見積に不明瞭な箇所がないこと

まず、修理前に見積を出さない業者は論外です。
見積は無料なので必ず修理前に見積を出してもらいましょう。
見積を確認する際に大切なことは次の2つです。
・よく分からない項目はないか?
・詳細に記載されているか?
例をあげます。
例1:出張料金の記載がない ⇒ 後で高く請求してくる。
例2:高額な「一式」の記載 ⇒ ごまかして後で高く請求してくる。

急ぎの修理でなければ、修理費が相場に見合っているか確認しましょう。

③運営会社に実態があること

HPや広告にきちんと会社の詳細が記載されていることはもちろんですが、電話した時の態度や訪問してきた時の社員の態度が会社員としておかしくないか注視しましょう。
悪質業者は、会社員とは名ばかりの運営状態の場合が多いです。
優良業者は「社員証の提示」「疑問に真摯に答える」など丁寧な対応をします。また、トラブルにも陣族に対応してくれます。
焦っている時こそしっかりチェックして事業者を選びましょう。

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