【行動心理学】これ知らないと、気づかぬ内に貧乏に。

こんにちは。
今回は、知らないと貧乏になる行動心理8選を紹介します。
「贅沢している訳ではないのに、貯金できない。」そんな方に必見の内容です。
それでは、完結に情報共有いたします。

知らないと貧乏になる行動心理8選

好意の返報性

定義：人から好意を受けると好意を返したくなる心理のこと
試食コーナーが良い例です。
以前に紹介した「お返しの力」と同じですね。

【心理学】影響力の武器　～お返しの力～

こんにちは。人から親切にプレゼントされた時「何かお返しをしないと」と感じた経験あるのではないでしょうか？ここには”返報性”という人間社会においての普遍的原則が働いています。原則が分かれば、騙されたり丸め込まれるのを防ぐ盾にも、ビジネスで活用...

wakarimasen.net

2023.06.21

対策：試食や無料で配られるものは受け取らないようにしましょう。

利用可能性ヒューリスティック

定義：無意識に馴染みのあるモノを選ぶ心理傾向のこと
あなたが買ったものは、欲しくて買っているのではなく、広告によって買うように促されてるかもしれません。知名度が高い商品はそれだけ広告を打っているので、もちろん商品にも広告費が上乗せされています。
対策：本当に買いたいものなのか確認しましょう。また、買うのであれば、有名ではないプライベートブランドをチョイスしましょう。

極端回避性

定義：上中下、松竹梅のような3段階の選択肢を提示されると、真ん中の選択肢を選ぼうとする傾向のこと
企業はこの心理を利用し、竹（中）の利益率が最も高くなるように調整しています。さらに、松（上）の価格を高くすることで、竹（中）の選択率UPを狙っています。
例）ランチメニュー・・・【梅】1000円、【竹】1500円（利益率最大）、【松】2000円 2500円（おとり）
対策：最もコスパの良い梅（小）を選択する。企業はリピーター獲得の為、梅（小）でも満足できるクオリティを確保しています。

感応度逓減性

定義：「扱う金額が大きくなると、損得のインパクトが減少する」という心理現象のこと
マイホームや、結婚式など、何白万円単位の買い物をすると、5万円くらいの金額が誤差に感じてしまうのです。レジ横のお菓子なども、この心理現象が利用されているのです。
対策：本当にこの商品がいるのかよく吟味しましょう。

サンクコスト効果

定義：使ったお金や時間によって正しい判断ができなくなる心理
分かりやすい例が、スマホゲーム。
キャラ育成の時間や、課金はもろに影響を受けています。ハマりすぎると、今までの努力が無駄になるようで、やめることが出来なくなります。
対策：サンクコストを意識する。ゲームは課金しない。

保有効果

定義：自分の手元にあるモノの価値を高く感じる心理
「ご満足いただけなかったら返品無料」という無料の商品には要注意です。一度購入すると、返品の手続きが面倒なため、返品される例は数少ないそうです。
対策：お得だと思っても、必要ないものは買わない

フレーミング効果

定義：表現を変えて印象を操作する心理テクニック
分かりやすい例は、タウリン1gを「タウリン1000mg配合！」の表記です。
最近は国から指摘があり見なくなりましたが、「携帯端末料金、実質0円」も該当します。
対策：月額や年額で換算して計算して検討しましょう。

損失回避

定義：人は得より損を回避しようとする
Youtubeの釣り広告など使わています。マーケティングの世界では基本であり、脱毛や美容系など、コンプレックスに関係するサービスに多用されています。
対策：広告はスキップ、煽りはスルーしましょう。

まとめ

最後にまとめです

行動心理学を知っていれば、企業側の狙いが分かるので、最もコスパの良い選択ができるはずです。
財布の紐が緩みそうな時は、本当に自分が欲しい物なのか心に聞くようしましょう。

以上です。
ありがとうございました。