【文章力】仕事ができない人認定される文章10選

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こんにちは。
今回はビジネスマン必見の内容です。
マコナリ社長が説明していたので、文章として紹介しています。

ビジネスで仕事できない人認定される文章10選

逆説が使われている

逆説を使うのはやめましょう。
逆説とは、「が」「しかし」「一方」などの接続詞のことで、前に言ったことと逆のことを言う時に使います。

◎例
NG:先日お送りいただいた見積書です、部長の承認が下りました。
OK:先日の見積書に部長承認が下りました。

◎NGの理由
・例文の「が」は、逆説の使われ方になっていない。
・文章が強調されるだけ。
・前置きは不要。
・文章が長い

◎改善策
・最初から一番言いたいことを伝える。
・逆説を使いたい時は「ので」を使う。
・小説を書くときは使っても良い。

順接が多用されている

順接を多用するのはやめましょう。
順説とは、「また」「加えて」「さらに」「そして」「しかも」「その上」の接続詞です。

◎例
NG:私は会議でA案を提案しました。さらに代替案Bも提案しました。加えて、バックアップ案Cも提案しました。
OK:私の提案は3案あります。1つ目がA案。2つ目がB案。3つ目がC案です。

◎NGの理由
・適当に書いているように見える。
・聞き手は分かりにくい。

◎改善策
 聞き手の受け入れ態勢を整えるため、「3つあります」を使う。

丁寧すぎる文章

丁寧すぎる文章を書くのはやめましょう。
丁寧すぎる文章は、正しさに縛られたの奴隷です。
文章を伝える一番の目的は「相手に正しく伝わること」です。

◎例
NG:先日はお忙しい中、打ち合わせにご参加頂き誠にありがとうございました。今後の業務進捗に関して、下記の通りご報告申し上げますので、お手数をかけし大変恐縮ですが、ご確認よろしくお願い致します。
OK:先日の打合せありがとうございました。下記業務進捗のご確認お願いします。

◎丁寧すぎる文章がNGの理由
・卑屈で堅い印象を与える。
・送る側も送られる側も緊張する。
・全員が損する

◎改善策
・スピーディーに、読むだけですぐ頭に入ってくる文章を作る。
・バカ丁寧な文章より、相手への気遣いがある。
・書く時間も読む時間も短くてお互いメリット。
・「確認させて頂きます」ではなく「確認します」にする。

小学生の作文調

小学生の作文調に書くのはやめましょう。
起こったことが時系列で書いてあるのが小学生の作文です。
相手に「それで?」と言われるのは2流。「それでいこう!」と言わせるのが1流です。

◎NGの理由
・ダラダラ書いても誰も読まない。

◎改善策
・ピラミッド構造を作る。
・短い時間で、膨大な情報を処理できるように工夫する。

「→」が使われている

「→」は汎用性が高いですが、多用してはいけません。使うのをやめしょう。

◎例
NG:会員制のBarを運営
 →2030年オープン
 →芸能人○○監修
 →オープン前に1000万円集める

◎NGの理由
・→の意味を間違えている。
・因果関係を示すときだけに使う。
・よく意味が分からなくなくなる。

◎改善策
 「→」は使わない

見出しに関係ないことが本文に書いてある

見出しに関係ないことを本文に書くのはやめましょう。
文章は、初めに概論を話したあと、詳細の各論を述べていくものです。関係ない話を入れたら伝わりません。

◎NGの理由
・本当に言いたいことが伝わらない。
・話が脱線する。

◎改善策
・概論から各論の法則を使う。
・タイトルと記事の関係は一致させる。
・1つの見出しと見出しの中の本文の関係を一致させる。
・最悪、「少し脱線しますが」というフレーズを書く。

結論の抽象度が高すぎて机上の空論

抽象的な言葉を使うのはやめましょう。
抽象度の高い言葉の例です。

◎例
「効率化します」「率先して行動します」「次から意識します」「以降徹底します」「頑ります」

◎NGの理由
・言っただけで実際何もしない。
・無意味、無価値。

◎改善策
・アクションは全て具体的に書く。
・次の3STEPを実施する。

机上の空論にならない為の3STEP

STEP1:出来たかどうか後で検証
STEP2:数字が入っているか
STEP3:責任者が明確になっているか

とりあえず箇条書き

箇条書きで文章を書くのは、一見分かり易すいように見えますがやめましょう。

◎NGの理由
・構造化しなら情報整理できなくなる。
・書いてるだけで、思考停止になっている。
・頭が悪くなる。

◎改善策
・構造化して文章化する。
・「■」「◎」「・」を使い分ける。今回の記事は「◎」「・」を使っています。

タイトルに「~について」

よくメールを書くときにも、タイトルに「○○の件について」と書いたりしますが、やめましょう。

◎例
NG:社員旅行について
OK:【相談】社員旅行のスケジュールについて決めたいです

◎NGの理由
・タイトルを見ただけで、何を言いたいのか分からない。 
・「~について」は逃げです。

◎改善策
・タイトルだけ、本文の予測が出来るようにする。
・【相談】【共有】【報告】【提案】【依頼】のどれかをタイトルにつけましょう。

自分の意見が入った提案が無い

【提案】こそ最も価値がある文章です。自分の意見をいれて提案しましょう。

◎NGの理由
・事実だけを伝えるだけになっていると、言われたことだけやる人になる。
・自分がどうするのか考え続けている人との差がつく。

◎改善策
提案分を書き続け市場価値を上げる

◎改善策
 タイトルだけ、本文の予測が出来るようにする。

まとめ

まとめです。

ビジネスで仕事できない人認定される文章10選
  1. 逆説が使われている
    ◎改善策
    ・最初から一番言いたいことを伝える。
    ・逆説を使いたい時は「ので」を使う。
    ・小説を書くときは使っても良い。
  2. 順接が多用されている
    ◎改善策
     聞き手の受け入れ態勢を整えるため、「3つあります」を使う。
  3. 丁寧すぎる
    ◎改善策
    ・スピーディーに、読むだけですぐ頭に入ってくる文章を作る。
    ・バカ丁寧な文章より、相手への気遣いがある。
    ・書く時間も読む時間も短くてお互いメリット。
    ・「確認させて頂きます」ではなく「確認します」にする。
  4. 小学生の作文調
    ◎改善策
    ・ピラミッド構造を作る。
    ・短い時間で、膨大な情報を処理できるように工夫する。
  5. 「→」が使われてる
    ◎改善策
     「→」は使わない
  6. 見出しに関係ないことが本文に書いてある
    ◎改善策
    ・概論から各論の法則を使う。
    ・タイトルと記事の関係は一致させる。
    ・1つの見出しと見出しの中の本文の関係を一致させる。
    ・最悪、「少し脱線しますが」というフレーズを書く。
  7. 結論の抽象度が高すぎて机上の空論
    ◎改善策
    ・アクションは全て具体的に書く。
    ・次の3STEPを実施する。
     STEP1:出来たかどうか後で検証
     STEP2:数字が入っているか
     STEP3:責任者が明確になっているか
  8. とりあえず箇条書き
    ◎改善策
    ・構造化して文章化する。
    ・「■」「◎」「・」を使い分ける。今回の記事は「◎」「・」を使っています。
  9. タイトルが「~について」
    ◎改善策
    ・タイトルだけ、本文の予測が出来るようにする。
    ・【相談】【共有】【報告】【提案】【依頼】のどれかをタイトルにつけましょう。
  10. 自分の意見が入った提案が無い
    ◎改善策
     タイトルだけ、本文の予測が出来るようにする。

以上です。
ありがとうございました。

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