こんにちは。
今回は、著書INPUT大全から「OUTPUT前提のINPUT」について紹介します。
INPUTは質が重要
前回の記事で、「INIPUT:OUTPUT=3:7」が黄金比率だと紹介しました。
この比率を見ると、INPUTへの意識が薄まりそうですが、INPUTの質は非常に重要です。
なぜなら、貧弱なINPUTだと、貧弱なOUTPUTにしかならないからです。
インターネットが当たり前の時代、情報が山のように溢れ返っています。
代表的な情報媒体には、次の図のように、インターネットや新聞、テレビ、書籍があります。

新聞やテレビ、SNSを見ていると、芸能人のゴシップや他人の批判など、ジャンキーな情報が自然と流れ来るため、とても良質なINPUT情報とは言えません。
質の良いINPUTとは、今あなたが抱えてる悩みや課題に対して、解決できるポイントのことなので、上記図の枠組で言うと「本」が最も質の高いINPUT情報になると考えます。
私はここ半年間、毎日2時間経済新聞を読んでいましたが、自己の成長に繋がった訳ではなかったので、費用対効果が非常に悪かったなと痛感しています。
岡田斗司夫さんの「情報の筋目が悪い」という指摘が刺さりました。
時期やタイミングによって、人それぞれに合った情報があるということですね。
OUTPUT前提にINPUTする
それでは今の自分に必要な情報をINPUTしましょう。
ここで大切なのは、OUTPUTを前提にINPUTするということです。
OUTPUTで、現実に対してアクションしないとINPUTする意味がありません。
ではどうやってやるのか?
読書を例にしたやり方をメンタリストDaigoさんが説明していたので紹介します。
STEP1:読書前にすること
- 読む目標を決める
- 目次を見て何が書いてあるか予測する
予測が裏切られた時に、記憶に残る - セクションの最初と最後だけを読む
このやり方は岡田斗司夫さんも説明されています。
STEP2:読書中にすること
- 観測を混ぜた要約、もしくはメモに残す
人間は他人の経験は残らないから、自分の体験にする
STEP3:読書後にすること
- メモをクイズ形式として思い出す
思い出そうとする時に記憶に残る - メモだけを見ながらレビューを書く
思い出せなくても歯を食いしばって5分間考える
悔しい思いが記憶に残る
まとめ
「INIPUT:OUTPUT=3:7」の黄金比率を見ると、INPUTの割合は「3」だが、貧弱なINPUTなら貧弱なOUTPUTにしかならない為、良質なINPUTが必要だということでした。
INPUTに意味を持たせる為には、OUTPUTが必要なので、OUTPUTを意識したINPUTをするようにしましょう。
以上です。
ありがとうございました。
さらに詳しく知りたい方は、著書「INPUT大全」をご覧ください。
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