【稼ぐ考え方】労働時間よりも価値を重視

人的資本 (稼ぐ)

こんにちは。
アルバイトや会社員で働く場合、時給で給料が決まるので、稼ぎを増やそうと思ったら労働時間を増やすことに意識が向きがちです。
個人事業主やフリーランス、副業で稼ごうと思った時、この考え方では稼ぎを増やすのはなかなか難しいです。
私も、サラリーマン時代の働き方が染みついているので難しさを痛感しています。
ということで、今回はマインドセットの意味を込めて、稼ぐ考え方について紹介いたします。

稼ぎを増やすには時給思考より価値思考

まずは、稼ぎの増えない時給思考の考え方です。

時給思考の考え方(3ステップ)
  1. 時給・・・時給は1,250円だ
  2. 時間・・・1日8時間で週5で働けば、1ヶ月で160時間働ける
  3. 収入・・・1,250円X160時間=20万円/月

 時給 X 労働時間 = 収入

自分がどれだけの価値を提供したかよりも、時給が先にきています。
雇われる働き方をしていると、このような考え方になりがちです。

一方、稼ぎが増やす考え方は価値思考です。

価値思考の考え方(3ステップ)
  1. 収入・・・1ヶ月頑張ったら20万円稼いだ(価値)
  2. 時間・・・労働時間は160時間だった
  3. 単価・・・結果的に時給1,250円だった

 収入 ÷ 稼働時間 = 時間単価

これが価値優先の考え方です。
時給単価は、自分が仕事をした結果分かるものだと捉えています。
起業家や経営者的がこのような考え方をしています。

価値思考する際のコツ3選

例えば収入を5万円増やそうとしましょう。
時給思考の人は働く時間を伸ばすといった考えにしか及ばず、マインドブロックが起きてしまいます。
しかし、価値思考の人は以下3つに意識を向けます。

価値思考のコツ
  1. 自分が生み出した価値と対価は見合っているか
    ⇒「取引先や顧客の質はどうか?」
  2. いかに提供できる価値を増やしていくか
    ⇒「もっと喜ばれるにはどうするか?」
  3. いかに無駄な時間を減らしていくか
    ⇒「価値を生まない時間を過ごしていないか?

「自分が提供した価値は?」と考える人は以上のように考え行動しているので、魅力的に見えます。

まとめ

稼ぎを増やしたいなら、時給思考では価値思考で考えてみましょう。
いかに大きな価値が提供できるか考えることが重要です。

時間単価で考えていると、労働時間を増やすことに目を向けがちなので、人的資本も成長していきません。

時給 X 労働時間 = 収入 ではなく、
収入(価値) ÷ 稼働時間 = 時間単価 です。

自分の生み出す価値をどうやって高められるか試行錯誤しながら、行動して人的資本を伸ばしていきましょう。

以上です。
ありがとうございました。

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