こんにちは。
お金を貯める為には、支出を抑えることが大切ですよね。
無駄なものを買わなければ抑えられますが、そのためには「これは本当に必要なのか?」という本質を見極める目線を持つことが効果的です。
今回は、本質を見極めるミニマリスト的思考について紹介したいと思います。
本質を見極める目線
本質の定義について見てみましょう。
そのものとして欠くことができない、最も大事な根本の性質・要素。
いくつ例を考えてみましょう。
机・・・・床から離れて物を置く場所。
椅子・・・床から離れて、お尻を下ろす場所。
服・・・・肌を隠し、寒さや厚さから保護するもの。
布団・・・寝る時に、体温が下がらないように保温するもの。
このように本質を考えると、
「服も機能さえ満足出来れば、デザインは無地で良いよね?」とか、
「機能が同じなら、高いブランドじゃなくても良いよね?」など、
生活する上で最低限必要な機能を満たすモノだけ買うという思考を持つことが出来ます。
これはまさにミニマリスト的思考ではないでしょうか?
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。
自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考えを持つ。
新機能やブランドといったモノはコストを引き上げます。
本質を見極め、「これ生活する上で本当にいる?」と自身に問うような習慣をつけば、無駄なものを買わなくなくなるので、自然と支出も減らすことが出来るようになります。
ミニマリストは社会を良くする希望かも
日本は豊かな国なので、衣食住に困ることは基本ありません。
しかし、豊だからこそ無駄なモノや不要なモノが大量にあふれ返っています。
無駄なものを買うことは、財布はもちろん、社会や地球にとっても悪影響です。
解像度を上げて考えてみましょう。
- 無駄なものを買う
- 企業は需要があると判断し、無駄をものをさらに作ろうとする
- 無駄なものを作るため、地球資源を調達する
- 無駄なものをさらに製造するため、従業員の労働時間は増える
- あふれ返った無駄なものがゴミとして地球上に増える
これを裏返えして考えてみましょう。
皆が無駄なものを買わないミニマリストになれば、次のような好影響が期待できます。
- 無駄なものを買わない
- 企業は無駄なものを作るのを止める
- 従業員の労働時間は減る
- 自然と共存し、自然にあるものを極力活用する
- 生活する上でどうしても必要なモノだけが製造されるようになる
今のSDGsの考えにも適していますし、財布にも優しいことを考えると、ミニマリストは現代にマッチした合理的な生き方だと思います。
ミニマリスト的思考は、マネーIQの高い人々から共感されそうな考えですね。
自分の財布のためという理由からで良いので、是非実践してみて下さい。
その行動は社会や地球環境にも繋がっています。
以上です。
ありがとうございました。
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