こんにちは。
今回は、コーチングの基本について紹介します。
実生活にコーチングを取り入れると、日常生活がこれまでより円滑に回り始めると思います。
それでは、完結に情報共有していきます。
コーチングのポジション
コーチングと聞いても、そのポジションをパッとイメージするのは難しいと思います。
カウンセリングと何が違うの?コンサルティングとかもあるよね?
カウンセリングやコンサルティングとの違い含め、ポジションについて説明します。
カウンセリングやコンサルティングとの違い
違いのイメージとして、次の図を見て下さい。
カウンセリングは、心の状態が悪い時に受けるもので、問題解決することが目的です。
コーチングは、心の状態が良い時に受けるもので、目標達成することが目的です。
コンサルティングも同じく、心の状態が良い時受けるもので、問題解決が目的です。
コンサルティングはTech(教える)ですが、コーチングはCoach(答えを引き出す)で、マインドや手法が異なります。
コーチングの基本
コーチングの基本として、マインドとスキルの土台があります。
全体イメージを次の図に表しました。
マインドとしては、「解決思考」と「マインドセット」の2つを持つことが大切です。
問題を乗り越えるという意識を常に持ち、自分自身をクライアントに仕立て向き合います。問題解決に必要なリソースがその人の中に必ずあると信じ、模索しフル活用していきます。
行動として、「相手を認める」と「対等な立場を築く」の2つを行います。
相手を認めることが重要で、ダメだしや戦闘的態度は絶対NGです。優劣な関係を作らず、対等な立場をクライアントと共に作り上げることで、見えていないリソースに気付くことが出来ます。
効果としては、「自問自答の効果」と「棚卸効果」が期待できます。
”一番知らないのは自分のこと”と書きましたが、多くの人は短所はたくさん言えるに、長所は少ししか言えません。人間の遺伝子は生き残り、子孫を反映することを目的としているので、自分の欠点や弱点を見つけ生存率を上げようとます。これが隣の芝が青く見える原因です。
しかし、自身が気付かないだけで、長所は誰にでもたくさんあります。問題解決に必要なリソースを自身の中から引き出そうとした時に、自問自答の効果が効いてくるという訳です。
まとめ
今回はコーチングの基本について説明しました。
コーチングとカウンセリングとコンサルティングとの違いは、
・心の状態の違い
・問題解決か目標達成かの目的の違い
で分別できるということでした。
コーチングの土台には、相手を認める行動と解決思考のマインドがあり、実践効果として、気付けなかった長所の発見と課題解決が期待できるということでした。
コーチングを学べば、少しずつ人生が上手く回り出すはずです。
以上です。
ありがとうございました。
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