こんにちは。
欲望に打ち勝ちたいなら、睡眠・運動・リラックスです!
今回は書籍「スタンフォードの自分を変える教室」を参考に、欲望の発生・抑制のメカニズムと欲望に打ち勝つ方法について紹介したいと思います。
欲望が発生するメカニズム
甘い物に目のない人が、通りがかりのケーキ屋のショーケースに、見たこともないほど美味しそうなスチーズケーキを見た時の、脳と体の反応を見てみましょう。(以下イメージ図)
以上のようなメカニズムで欲望が湧き上がってくるのです。
この欲望にストップをかけるのが意志の力です。
今一番大事なのはチーズケーキを食べることではなく、将来の健康や幸せ、明日こそスキニーパンツを履きたいという目標を達成することです。
欲望を消し去ることは出来ませんが、発生しても打ち勝つ手段はありますので、その方法を次に紹介します。
欲望を抑制するメカニズム
ケンタッキー大学の心理学者はスーザン・C・セガストロームは、発生した欲望を自制心が抑えようととした時、生物学上の兆候が表れることを発見しました。
それは「心拍変動」です。
自己監視システムがあなたの内部で起きている変化を常に見張っています。
欲望の発生を検知した時、体内エネルギーを脳に集め、自己コントロールを発動させます。発動すると、心拍数や血圧、呼吸を落ち着かせようと体が反応するので、それが心拍変動に現れます。
つまり、意志の強さは「心拍変動」で分かるのです。
欲望に打ち勝つ方法3選
では、欲望を鎮める指標である「心拍変動」に良い影響をもたらす方法を3つ紹介します。
どれも比較的簡単に実践できそうですね。
例えば、休日に人的資本UPにむけ勉強するとした場合、
8時間の睡眠後、家の周りを5分ほど散歩し、呼吸を整え心拍数を抑えリラックスというようなプロセスを踏み勉強に臨めば、スマホの誘惑にも勝つことできるかもしれません。
その他にも、瞑想なども効果的なので、まだ気になる方はこちらも参考にしてみてください。
まとめ
今回は、欲望の発生と抑制のメカニズムと、欲望の効果的な抑制方法を紹介しました。
結論、呼吸を遅らせリラックスし、5分の運動と最低6時間以上の睡眠が自己コントロールする上では大切だと言うことですね。
以上です。
ありがとうございました。
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