こんにちは。
最近、終身雇用の崩壊など将来に不安を感じるようなニュースが多く報道されています。
厳しくなるであろう雇用環境の中で生き抜く為には、あなたの武器が必要です。
他の人と同じ武器だとすぐ代替えされますが、他より優れた武器であれば人から求められます。
今回は、そんな武器を鍛えるのに必要な時間について紹介します。
1万時間の法則
心理学者のアンダース・エリクソン教授は、世界トップレベルのバイオリン奏者を対象にした研究を実施した結果、卓越した技術を習得するのに必要な時間は1万時間必要だと結論付けました。
1万時間をパッとイメージするのは難しいので、少し精度を上げて考えてみましょう。
毎日5時間従事したとすると、
10,000時間÷5時間=2,000日
2,000日÷365日=5.5年
大体5年半はかかるという計算になります。
5年半というと長いようにも思えますが、逆に5.5年半真剣にやれば、その分野においては上位にいけると考えると希望を持つことができます。
焦点を定めたら真剣に鍛え続けよう
自分が打ち込む分野を決めたら、真剣取り組み、それを継続しましょう。
ベストセラー著書「エッセンシャル思考」で99%の無駄を捨てて1%に集中しようと語られるように、まずは選択と集中です。
選択したら、何となく取り組むのではなく真剣に取り組みましょう。
真剣に取り組もうと思うと、自分が興味あるものでないと難しいと思います。
選択に迷うであれば、一度トライしてみて興味なければ分野を変えれば良いのです。
それを繰り返す内、自分にハマるものがあれば集中しましょう。
自分が面白いと思うものであれば自然と継続できるでしょう。
自分が極めようと思うのが無い方は、今が一番若いので色々挑戦し、ハマる武器を1つ選択しましょう。
ただし1つ注意点を上げるとすると、目的をしっかり持ったうえ武器を選ぶことが大事です。
趣味で人間関係を充実させるのが目的であれば、自分の興味だけで分野を選択すれば良いですが、お金を稼ぎたいのであれば世間の需要を読み、分野を選択しなければなりません。
例えば、稼げる武器を作るなら、2030年にIT人材が80万人不足すると言われているので「プログラミング」を選択するというように目的は意識しましょう。
まとめ
極めるのに必要な時間は1万時間です。年数で言えば5年半。
決して長すぎない、頑張れば投入できそうな時間です。
とは言っても継続が大事なので、自然と継続できるよう自分に合った分野を1つ選択し集中しましょう。
早くに実践すれば、数年後にその分野においては上位にいけるはずです。
以上。
ありがとうございました。
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