【FactFulness】思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣5選

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こんにちは。
今回は、2019年ベストセラー第1位の著書「FACT FULNESS」を紹介したいと思います。
この本を読むことで、環境・貧困・人口・エネルギー・医療・教育など幅広いジャンルにおいて、学校では教えてくれない世界の真実を知ることができます。

事実に基づいて世界を正しく見る習慣が「ファクトフルネス」です。
ビジネスを展開する上でも、人口動態や経済格差等、マーケットを知ることは大事ですよね。
最近SDGsもトレンドになっていることも考えると、ファクトフルネスは身に着けておきたい習慣です。
それでは、詳細について見ていきましょう。

世界TOPのエリート達ですら、世界の見方を間違えている

世界のTOPエリートを含め、多くの人々が事実に基づいて世界を見ることが出来ていないことが、調査の結果明らかになりました。

調査に使ったクイズのリンクは以下になります。

クイズに挑戦し、自分が現実世界を間違って見ていないか確認してみて下さい。

ファクトフルネスの大まかなルール5選

ファクトフルネスを実践する上での、大まかなルールを5つ紹介します。

ルール1:分断本能を抑える

先進国と途上国、金持ちと貧乏、正義か悪か、というように、何事も2つのグループに分けたがります。
しかし、その2つはあまりに両極端で、実際にはその中間に多く分布しています。
国のレベルも、先進国と途上国の2段階ではなく、4段階のレベルに分けられます。

コツ:大半の人がどこにいるか探しましょう

ルール2:ネガティブ本能を抑える

人間は進化の過程で、危険を察知してきたからこそ今日まで生きてこられました。
楽観的な人間は危険を回避できないので、繁栄が難しかったでしょう。
つまり、今生きる人間にはネガティブが本能に刻まれているのです。
気付かぬ内に、ネガティブな情報ばかりに反応するので、世界や未来を悲観的に捉えてしまいます。

コツ:悪いニュースのほうが広まりやすいと覚えておきましょう

ルール3:直線本能を抑えよう

直線的に上がり続けるデータやグラフをよく目にしますが、永遠に上げる続けることはありません。
世界人口も増加していますが、増加し続けることはありません。
「グラフがまっすぐになるだろう」という思い込みに気づきましょう。

コツ:直線もいつかは曲がることを知りましょう

ルール4:恐怖本能を抑えよう

恐ろしいものには自然と目がいってしまいます。
「身体的な危害」「拘束」「毒」といったリスクを恐れるあまり、過大評価に繋がっています。
リスク=「危険度」X「頻度」です。
安心・安全を売る保険会社の業績が高いのは、リスクを正確に見積もれていないからです。

コツ:リスクを計算しましょう

ルール5:過大視本能を抑えよう

目の前に数字を出されたら、ただ1つの数字なのに、とても重要であるかのように勘違いしています。
しかし、他の数字と比較したり、割り算をしたりすることで、同じ数字から全く違う意味が見いだせます。
大きな数字は、そのままだと大きくみえますが、他の数字を比較することで、正しい大きさが見えてきます。

コツ:数字を比較しましょう

まとめ

情報を鵜吞みにせず、データから事実を正確に捉える習慣を身に着けていきましょう。
そうすれば、ビジネスだけでなく、保険の勧誘といった生活コストのコントロールにも繋がってくるはずです。

以上です。
ありがとうございました。

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